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2020.04.07

ランディングページ(LP)を活用しよう!その2:作成のポイント

ランディングページを作成する前には、しっかりと準備することが必要です。

また、いかにユーザーに目標となる行動を起こしてもらうかを考えた構成にすることが大切です。

今回は、そういった作成する際のポイントをお伝えします。

ランディングページを作成する前の準備

・ターゲット・目的を絞り、広告手段を決める

ランディングページを作るにあたって、まずは「誰に何をしてもらうのか」、ターゲットと目的を明確にしましょう。

例えば「新製品の保湿効果が高い高級美容液を購入してもらいたい」という場合 。

ターゲットとして、「美容に興味がある」「肌の乾燥に悩む」「40代〜50代の女性」「高級化粧品を使用する富裕層」といった、興味を持ってもらえる人物像を絞り込みます。

また、ユーザーにとってほしい行動を明確にします。これがページの目標(コンバージョン)となります。 「商品を購入してもらう」または「サンプルを請求してもらう」「モニターに応募してもらう」など。

WEB広告のためのキーワード調査も必要です。「肌の乾燥」「肌のカサつき」ではどちらがより多く検索されているか?等を調べます。競合他社に太刀打ち出来ない場合は、切り口を変えてPRするなどの工夫をして、より効果的にPRできるキーワードを選定します。

これらを明確にした上で、どの広告手段を使用して、どんなユーザーを対象として広告を表示させるのか、最適な方法を決めます。

・競合調査・自社の強みを分析

ライバルとなる競合他社の調査、自社の強み分析を行い、アピールするポイントをまとめます。

その上で、必要なコンテンツやストーリーなどの構成を決めましょう。

 

ランディングページに掲載する内容は?

商品やサービスの内容によって掲載する内容は異なりますが、例えばこんなコンテンツがあります。

・メインビジュアル【必須】

・導入効果やメリット

・製品、サービスの紹介

・導入までの流れ

・実績・利用者の声、ビフォーアフター

・よくある質問

・製品の開発秘話、こだわり

・費用

・会社概要、スタッフ紹介 ・問い合わせ、申し込みフォーム【必須】

【ポイント】ファーストビューが大切

ページを訪れたユーザーの最初に目に入る部分のことを「ファーストビュー」といいます。

ファーストビューは、ページの顔であり、ランディングページの重要なポイントです。

ユーザーは、ひと目で商品やサービスの良さが伝わなければ、それ以上読んでくれずに、ページから離脱します。

ぱっと見で商品やサービスの良さが伝わるように、わかりやすくインパクトのあるファーストビューにして、ユーザーの興味を惹くようにしましょう。

おすすめは、「ユーザーのメリットをわかりやすく表現したコピー」と「一目で効果が伝わるようなメインビジュアル」の組み合わせ。

説得力をもたせるために、具体的な実績や達成率などの数字を入れると効果的です。

「販売実績数1万部達成」や「満足度95%」など。

【ポイント】ボタンは押しやすいように!

ランディングページの目的は、購入(もしくはお問い合わせ・資料請求)してもらう、そのボタンを押してもらうこと。

ボタンは、大きく目立つように、押しやすい位置に表示します。

スクロールしても常に表示されるようにしたり、ページ内に何度も表示させ、興味を持ってくれた時点ですぐに押せるようにするなどの工夫を。

ストーリーや導線を考えて設計する

ページを意図した順番で読み進めてもらい、ユーザー心理に訴えかけるためには、ストーリー性をもたせたページ構成にします。

例えば・・・

1. メインビジュアル・キャッチコピーで、その製品やサービスを利用することで、ユーザーにどんなメリット(ベネフィット)があるのか等、注意・興味を引きます。

2.製品やサービスのより詳しい説明や、他にはない強みなどをPRして、より関心をもってもらいます。ユーザーの目線で、具体的に説明しましょう。

3.説得力や安心感を与えるために、実績や利用者の声を掲載します。ユーザーに自分のこととして共感してもらい、自分も使ってみたいという欲求を刺激します。

4.不安な点や心配なことを解消します。原材料や安全性、かかる費用など、ユーザーにかかる負担を明確にします。「よくある質問」でQ&A形式にするのも有効です。

5.ユーザーの背中を押して、購入することを決断してもらいます(クロージング)。今ならお得な価格であることや限定品であることをPRして、ユーザーの背中を押します。購入ボタンは、迷わないように・目立つように配置を。

●ランディングページでは、ストーリー性が大切!

売りたい商品やサービスによって必要なコンテンツやページ構成は異なりますが、ユーザーの興味を引きつけ、読み進めてもらい、購入などのコンバージョンに導くためには、しっかりとユーザー心理を意識して流れを組み立てることポイントです。

しっかり準備して、ストーリー性のある構成のランディングページを作りましょう

今回は、ランディングページを作る際の準備や、設計の際のポイントをご紹介しました。

ターゲットや目的を明確にした上で、どのような広告から流入させるかなど、しっかり戦略を立てて準備した上で、ユーザーを引き込むストーリーを組み立てて設計して、コンバージョン率の高いページを作りましょう。

作成後も、ユーザーの視点を意識しながら、より成果の出せるページとなるよう、分析や改善を続けることで、ビジネスに大きなメリットをもたらすランディングページを育ててください。

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